30代からの新しい働き方、保健師を知る!
保健師を目指すにあたって
人々の健やかな生活を支えている「保健師」。糖尿病をはじめとする生活習慣病が社会問題となっている現在、生活習慣病予防のために必要な健診・特定保健指導の実施などにより、保健師の力が広く求められているのです。保健師は、行政・産業・学校などに分けることができます。種類によって役割はさまざま。なんといっても魅力は、地域に住む皆さまや生徒、従業員の健康管理ができることです。さらにゆとりある勤務体制なので、無理なく家庭との両立をはかれることでしょう。医師や看護師と違って日常生活ではあまり聞き慣れない職業なので、保健師がどんな仕事をしているのか知らない方も多いのではないでしょうか。保健師の仕事内容や、必要な資格・スキルについてこちらで詳しくご紹介していますので、どうぞご覧ください。
保健師の受験資格から合格率まで
保健師になるためには、保健師と看護師の両方の国家資格が必要です。看護師としての基礎教育を学び看護師資格を取得したのち、さらに保健師の養成課程を修了していないと試験を受けることはできません。長い道のりかもしれませんが、保健師国家試験は医療系の国家資格の中でも合格率が高いと言われています。その理由は、受験資格を得るまでの道のりにありました。「保健師に関心がある」「保健師への転職を考えている」そんな方々のために詳しい情報を分かりやすくまとめています。
保健師になったきっかけ特集!
年々需要が拡大している保健師ですが、看護師の数に比べて保健師の数はまだまだ少なめ。そんな中、保健師を目指した人たちは、何をきっかけにこのお仕事を選んだのでしょうか。理由はさまざまありますが、看護師から保健師への転職を決めた方が多数。看護師の仕事を通じて、予防医学に魅力を感じた方が多いようです。そのほかにも、「病気予防の専門家として地域に貢献したい」「身近なカウンセラーとして心身のケアを行ないたい」など、私が実際に聞いた話をこちらで詳しくご紹介しています。志望動機の参考としてもどうぞ!
保健師として働く魅力と懸念点
看護師とは仕事内容も働き方も異なる、保健師。では、その保健師には一体どのような魅力があるのでしょうか?メリットの1つが、予防医療に携われること。医療現場で病気や怪我に対応する看護師とは異なるアプローチで、予防医療の分野にて使命感を持ち人々の健康を支える業務が行えます。そのほかにも、夜勤や残業がなく、日中の明るい時間帯で働けるのも、保健師のメリットだといえるでしょう。比較的に、体への負担が少ない働き方が叶います。一方で、保健師として働く際の懸念点もあり、後々知って理想とのギャップを感じないためにも、良し悪しのどちらも把握しておくようにしましょう。
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「保健師になりたいけど、こんな理由ってアリ?」そんな時気になるのが経験者の転職理由。同じきっかけに共感したり、違う意見が新鮮だったり…。保健師が選ばれるわけを知って、転職への第一歩を踏み出しましょう! -
知りたい!保健師さんの給与事情
看護師や医師はもちろん、行政書士・公認会計士などと同じ国家資格である保健師。あまり聞き馴染みの無い資格ですが、圧倒的に就職に有利な資格の一つです。看護師に比べ、保健師の給与についてはあまり有名ではありません。さまざまな手当がつく医師や看護師に比べて少しだけ収入は低いものの、勤務先によっては保健師の収入のほうが高くなるケースがあります。同じ医療に携わる看護師との給与比較や、行政・産業・学校で働く保健師の給与や待遇の違いを詳しく調べてまとめています。気になる方はこちらをご覧ください。 -
求人の探し方
大人気の職業「保健師」。どこから求人を探せばいいの?と迷っているうちに、他の人に決まってたなんてことも…。転職成功には効率良い情報のゲットが肝心です。自分に合った求人の探し方を見つけましょう!