「看護師」から「保健師」へ。転職を決めたきっかけとは?

保健師になったきっかけ特集!

保健師になったきっかけ特集!

看護師として肉体的に限界を感じた

看護職は医療行為で技術力の高さを求められる一方、肉体的にも大きな負担を強いられる仕事です。病気や怪我などで動くことができない患者さんの介助を日常的に行なわなければならないなど、以外と力仕事も要求されます。重労働に、足腰を痛めてしまう看護師さんも少なくありません。また、たくさんの医療機関で看護師不足が叫ばれる今、人手不足による長時間勤務で睡眠時間を満足に確保できていない看護師さんも多いでしょう。心身のバランスが崩しドロップアウト、なんてケースも少なくないようです。そんな生活に限界を感じて、肉体的な負担が少ない保健師への転職を決めたという声が多く聞かれました。

治療よりも病気の予防に関心を持った

「病気になる前の予防が何よりも大切だ」という考えを持って、保健師の仕事を選ばれた方もいらっしゃいます。地域社会のあらゆる人たちが健康的な毎日を送れるように、予防医学の観点から地域に密着して手助けすることができるのが保健師です。人々の健康の予防・維持するために、私たちの生活になくてはならない存在の保健師。看護師さんと違って先輩となるモデルが少ない職業ではありますが、自分の気持ち次第で健康のスペシャリストになれる仕事です。地域住民の健康づくりに貢献できるやりがいのあるお仕事と言えるでしょう。

カウンセリングに興味があった

行政・学校・産業の保健師に共通していること。それは、体だけでなく「心」の健康を維持するためのサポートを行なっていることです。ストレス社会と呼ばれる今、「こころ」に不安を抱えている人はたくさん。カウンセリングは、時代に合ったお仕事のかたちといえます。地域における心身のカウンセラーとしての役割も担っているため、病院で働いている看護師さんに比べもっと近くでケアすることができます。一人一人と深く関わることで、病院とは一味違った経験を積むことができるでしょう。「病気の悩みだけでなく、保健師として心のケアにも努めたい」「患者さまとより身近でケアをしていきたい」と考える方も多いようです。

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    看護師や医師はもちろん、行政書士・公認会計士などと同じ国家資格である保健師。あまり聞き馴染みの無い資格ですが、圧倒的に就職に有利な資格の一つです。看護師に比べ、保健師の給与についてはあまり有名ではありません。さまざまな手当がつく医師や看護師に比べて少しだけ収入は低いものの、勤務先によっては保健師の収入のほうが高くなるケースがあります。同じ医療に携わる看護師との給与比較や、行政・産業・学校で働く保健師の給与や待遇の違いを詳しく調べてまとめています。気になる方はこちらをご覧ください。
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